愛犬と埼玉県幸手市の権現堂堤の桜を見に行った (2019)
- 2019.04.07
- 桜
埼玉県幸手市に桜の名所があります。権現堂堤という所で、埼玉ではかなり有名どころです。
愛犬とお花見に行ってきたのでその様子を紹介します。
権現堂堤の桜
元は利根川の支流である権現堂川の堤防として築かれ、約3000本の桜があったそうです。明治時代の終わりに利根川や江戸川の流路変更の影響でこの権現堂川が廃川となった際に、残った堤防の一部にへソメイヨシノを植樹したものが現在の権現堂堤ということらしいです。現在は埼玉県営権現堂公園として整備され、約1000本のソメイヨシノが1kmにわたって咲き誇る関東の桜の名所として有名な場所です。
権現堂公園では、桜だけではなく、紫陽花や彼岸花、スイセンなどもあり、一年を通して花が堪能できます。
菜の花も綺麗だよ
桜も実に見事なものですが、同じ時期に咲き誇る堤の周辺の菜の花もすばらしいです。桜のピンク、菜の花の黄色、空の青、この3色のコントラストは絶妙です。ここまで見事な景色はなかなか見られません。
幸手さくらまつり
桜が開花している期間(だいたい二週間)に「幸手さくらまつり」というイベントを開催しています。多くの屋台が出店しており、これらのお店を巡るのもまた楽しいです。が、この時期がとにかく混みます。時期が限られることもあり、人人人でごったがえています。
権現堂公園を愛犬と散歩する
桜を堪能する小径はそれほど広くないです。ウチの小型犬はちょろちょろ歩けますが、大型犬などは少し厳しいかもしれません。菜の花畑は広いので十分スペースはあります。
お花見をして桜を堪能する
レジャーシートを敷いて、お花見をしている人はたくさんいます。人は多いので場所取りも大変ですが、都内の桜の名所での場所取りに比べれば十分楽勝です。桜自体がかなり立派で枝振りがよいので、どこに場所を構えても十分に桜を堪能できるので、空いているところに適当に腰を降ろせばいいんです。
お弁当持参もよし、屋台物を調達するもよし、みなさん思い思いに楽しんでいます。ウチは食料持参でしたが、屋台廻りの時にいろいろ買い込んでしまい、結局、そちらがメインになってしまいました。
アクセス方法
桜の時期は正直、覚悟しましょう。周辺道路はほとんど動きません。バスもありますが、2時間遅とか(騒いでいた気がする)どうにもならないでしょう。臨時駐車場が準備されますが、焼け石に水。それなりに覚悟を決めていくことが必要です。トイレ事情も決して良いとは言えないので、渋滞に突っ込む前に必ず済ませておくことをおすすめします。
場所:埼玉県幸手市大字内国府間(うちごうま)887番地3
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